健康食品は健康にちっとも効果がないという人がいます。
健康食品に恨みがあるかのように、健康食品を馬鹿にした風な論理を展開する人がいます。
しかし、効果が証明できないように、効果がないことも証明できないと私は思っています。
たとえば、皇潤などの飲むヒアルロン酸ですが、ヒアルロン酸が胃や腸で消化されて吸収されるときは、ヒアルロン酸ではなくなってしまってもっと小さな成分に分解されていますが、だからといってヒアルロン酸は生成されないという結論にはならないでしょう。ヒアルロン酸が分解されてできた成分を多く吸収していれば、その成分を用いて体内でヒアルロン酸の合成が積極的に行われるようになると考えられなくもないからです。
健康食品には、食品の栄養成分による効果のほか、毎日健康食品を飲用すれば、「私は健康になっている」という暗示を与えることになりますから、心理的な効果(プラシーヴォ効果)が得られやすいともいえます。
特に、体を元気にするスクワレンを含む鮫肝油や、肌が艶々になるといわれるコラーゲンを含むプルオイのような健康食品だと、そういった効果が特に大きいと思われます。
健康食品は効果がないと決め付けず、また、プラシーヴォ効果も積極的に活用するような形で毎日の健康ライフに役立てていったらいいのではないでしょうか。
大事なことは、毎日、長く続けることです。自己暗示も大切です。自分が健康に生活しているイメージを常に持つことで、前向きで健全な心が養えます。
老若男女を問わず、健康ライフに役立つ健康食品は、青汁だと思っています。美味しい青汁、国産の青汁のなかから、自分の口に合う青汁を見つけ、長く飲用を続けてください。メタボリック症候群や成人病予防にきっと役立つはずです。